登録販売者資格取得のメリット⑦

登録販売者の資格はいろいろなところで活かせます。

登録販売者の資格を取る目的は、さまざまです。今までドラッグストアでパートとして働いていたが、登録販売者の資格を取って正社員として安定して勤める、定年退職を数年後に控、登録販売者の資格を取ってセカンドキャリアを充実させる目的などです。

その他にも登録販売者の資格を取ることでいろいろなところで活かせます。

登録販売者

登録販売者の資格を活かせる場所

登録販売者の資格はもっぱら医薬品を扱う薬局やドラッグストアなどの業種に特化しているように思いますが、その他にもいろいろなところで活かせます。登録販売者の資格を取れば医薬品の知識は当然蓄積されます。その知識は意外なところでも活かせるのです。

  1. 「エステサロン」・・・エステサロンは、美容や健康を目的にされるお客さんを対象に営業しているお店です。ここでは、エステシャンとして働きながら、顔・体などの美容と健康に関連した医薬品の使用に対してアドバイスをすることができます。エステサロンは、リピータも多いので悩みが解決できればお客さんにも喜ばれる仕事になります。
  2. 「セルフメディケーション」・・・セルフメディケーションは、(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること)です。この推進には、登録販売者のサポートがかかせません。これは、仕事でのサポートだけではなく、自分の家族(子ども・親など)にもメリットがあります。小さな子供に飲ませる風邪薬の注意点や親の腰痛に最適な貼り薬のサポートなどがあげられます。身近なところでその知識がいかせるのです。
  3. 「介護現場」・・・厚生労働省は、今後介護の需要が増えることを踏まえて、地域包括ケアシステムを推進しています。介護を必要とする人が在宅で生活を維持できるようにサービス体制を整えることです。介護サービスの利用者の多くは、障害や疾患を抱えていて、医薬品を継続して服用しています。医薬品やサプリメントなどの飲み合わせは注意が必要になります。そこで登録販売者は、併用して飲んでいいのかなどアドバイスをするために必要になります。介護現場で活かせる資格だったとは意外と思っていませんか?

以上登録販売者資格を取って、薬局やドラッグストア以外の活躍する場所を紹介しました。その他にも製薬会社や医薬品の販売(通信販売)のオペレーターなどがあります。

要は登録販売者の資格は、多くの職場で活躍できる資格であることは間違いありません。資格取得に躊躇されている方は、この際資格を取られることをおすすめします。